胎児が、母体外において生命を保続することの出来ない時期に、人工的に胎児及び付属物を母体外に排出することをいいます。その基準は、通常22週未満となります。
妊娠11週までは、外来で手術可能ですが、12週以降は入院となります。
11週までは入院は必要ありませんが、12週以降は届け出等も必要となり扱いが異なります。当院は、16週以降はお受け出来ません。但し、事前診察が必要です。
静脈麻酔(全身)で行いますので、痛みは感じません。
手術法で出来る場合は、全身麻酔(静脈麻酔)下で行います。手術時間は5分ないし10分ですが、麻酔が覚めるまで1時間ないし2時間くらい休んでから帰宅していただきます。
比較的お酒の強い方は、覚めるのが早いようです。喘息のある方は、必ず手術前に申し出て下さい。また、風邪等で咳がひどい場合は咳が治るまで延期したほうが良いでしょう。
手術法は、ソウハ法(かき出し法)と吸引法がありますが、それぞれ長所、短所があり、当院では患者さん状況や妊娠週数により併用あるいは使い分けています。
※禁食で来院していただきます。
前日の就寝まではよろしいですが、当日はお水・お茶もいけません。
・生理用ショーツ
・同意書用印鑑(拇印も可能)
*事情がありパートナーの同意が得られない場合はご相談ください。
日帰り 85,000円(診察料込)
カード払いの場合は、88,000円です。
上記手術は原則予約制ですが、11週未満なら予約なしでもお受け出来る場合もあります。ただし、当日朝から食事も水分も摂らないで来院して下さい。
(お問い合わせ電話:0166-53-1551)
母体保護手術はお電話またはスマートフォン版からもご予約出来ます。
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